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城南区衛生連合会

福岡市城南区衛生連合会は、区内11校区の自治協議会から推薦を受けた理事22名で構成し、校区における健康づくり活動の支援や、健康づくり「サポーター」の育成を行っています。 また、広報活動では、校区健康づくり活動紹介パネル展のほか、広報紙「健康だより」を年に2回発行しています。

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2018年9月28日 (金)

田島校区 健康づくりは早期発見・早期治療から

平成30年9月19日(水)sun

介護予防・生活習慣病予防のために大切な健診について、そして『かかりつけ医』を持つことの大切さについて、田島校区で開業されている『とうじょう内科・循環器クリニック』の東條院長先生からお話を伺いました。

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平均寿命(0歳の人があと何年生きられるかを示した数)は男性80.98歳、女性87.14歳ですが、健康寿命(厚労省:日常生活に制限のない期間)は、男性72.14歳、女性74.79歳だそうです。ということは、亡くなるまでに男性は約9年、女性は約13年、介護を必要とする期間があるということです。

介護保険の受給率は、田島校区は城南区平均より高く、また26年度からずっと増え続けているそうです。coldsweats02

要介護の原因ですが、1位が脳疾患・心臓病等の生活習慣病関連、2位が転倒・骨折等ロコモティブシンドローム(運動器症候群)関連、3位が認知症だそうです。

介護の人と介護でない人の医療費平均を比べると

要介護認定者の医療費       月10万円sad

要介護認定者でない方の医療費 月3.6万円 だそうです。

実際に私たちが負担する医療費は、原則としてこの3割で、残りは健康保険から支払われています。

福岡市国民健康保険医療費も年々上がっており、平成21年度1046億円だったものが、平成26年度には1142億円となり、一人あたりの年間平均医療費も29.1万円から31.7万円へと上がっているそうです。sweat01

ただし、疾患別医療費で見てみると、そのうちの約3割が脳卒中・心疾患・糖尿病・人口透析など生活習慣病関連で、予防が可能な疾患であったことがわかったそうですsign01

ちなみに疾患別で医療費は平均どのくらいかかるかというと、心筋梗塞215万円、脳梗塞146万円だそうです。単純に3割負担すると、心筋梗塞の場合は64.5万円です。

限度額認定証を持っていると支払う自己負担額に上限があるため、医療費全体を意識しないと思いますが、こんなにもかかるのですね。sweat01多くの人がかかってしまうと、保険料収入で賄いきれるとはとても思えませんでした。そして何より体自体がきついと思います。weep

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だから、生活習慣病をどう防ぐかがポイントになってくるそうです。生活習慣病は、偏った食生活・運動不足・喫煙・過度の飲酒などが原因だそうです。

塩分の取りすぎで、高血圧。高血圧は、心臓病などへと発展する可能性があるそうです。

高カロリー・高コレステロール・運動不足により、脂質異常症。脂質異常症は、動脈硬化・脳卒中・腎不全などへと発展する可能性があるそうです。

もちろん、喫煙や過度の飲酒が健康に悪いことは言うまでもありません!

これらは自覚症状がないのですが、血液検査等で異常であることが発見できます。

ですから、1年に1回、定期的に健康診断を受けることが大切なんですね!

健康診断の目的は、自覚症状のない初期の段階で異常を発見することだそうです。

 一次予防:健診結果から生活習慣の改善をし、病気を予防する

 二次予防:病気を早期に発見し、早期治療につなげる

健診項目は、問診・診察・身体計測・血圧・尿検査・血液検査です。

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40歳から74歳の方で福岡市国民健康保険の方は、よかドックと呼ばれる特定健診が500円で受けられ、近年少しずつですが、受診率が上がってきているそうです。

田島校区での受診状況はH25年度で22.9%だったものが、H29年度で23.8%だそうです。

福岡県では、500円で受けられる75歳以上の方へ後期高齢者健康診査受診表を4~5月頃に郵送しているそうです。(ただし、生活習慣病治療中、施設へ入居、6ヶ月以上入院などの方は対象外)

早期に気づけば、薬に頼らず運動や食事等の改善で、健康でいられる可能性が高いそうです。できるだけ自立した時間を長くするためには、健診で病気を早期発見することが大切なんですね。confident

今年度まだ受けていないという方は、ぜひ受けてみてくださいね!

『平成30年度 福岡市城南区健診ガイド』へのリンク

http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/58969/1/30jyonan_ku_kenshinguide.pdf?20180820183502

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さて、日頃から気をつけていても思いがけない病気にかかることがあると思います。

そんなときのためにも、『かかりつけ医』を持つとよいそうです。hospital

かかりつけ医とは、健康に関することを何でも相談でき、必要なときは専門医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のことだそうです。

かかりつけ医がいると、ふとした不安を早期に解決しやすい、病状・病歴を把握しているのでわずかな変化に気づいてもらいやすい、大病院へ紹介状を書いてもらえる、日常生活でのアドバイスをもらえる、などの良い点があるそうです。

かかりつけ医の見つけ方ですが、ポイントは自分の生活圏にある(近い)・相談しやすい(相性が合う)ことだそうです。

また、よく内科がよいと言われますが、ジェネラルドクターといって、専門だけでなく全体的に内科系をみることができるドクターが増えていること、またどの科の先生でも別の科の紹介状も書けるそうなので、かかりつけ医は内科でなくてもよいそうです。

まだかかりつけ医がない方は、ご近所の診療所や病院で、相談しやすい先生を見つけておきましょうsign01そして、健診の結果も報告し、いざというときに備えましょう。happy01

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みなさんのお手元に届く市政だよりや公民館だより

自治協だより等に健康づくり情報が掲載されています。

お問い合わせは 城南区衛生連合会事務局まで

     mail  jonan-eiren@cap.bbiq.jp

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